0120-197-319(0120197319)から自動音声で着信があると、どこからの電話なのか分からないまま切ることになり、気になりますよね。先に結論をお伝えすると、2026年7月30日時点で、この番号は公式サイトが「調査を実施している電話番号」として公表しているものの中に掲載されていました。発信元は確認できています。そのうえで、調査を止めたい場合に公式が用意している手続きまで含めて整理します。
| 番号 | 0120-197-319(フリーダイヤル・番号提供事業者はNTTコミュニケーションズ) |
|---|---|
| 発信元 | GS調査センター(運営=株式会社グリーン・シップ)。公式サイトが調査用の番号として掲載 |
| 発信元確度 | A(2026年7月30日に公式サイト3ページで番号の掲載を確認) |
| 用件 | 内閣の支持率などを尋ねる調査。自動音声で案内し、協力する場合はプッシュ操作、その後SMSでアンケートのURLが届く |
| 推奨行動 | 回答は任意。出る必要も折り返す必要もない。今後の着信を止めたい場合は公式サイトの「調査が不要な方へ」から電話番号を登録する |
結論: 2026年7月30日時点で確認できたこと【発信元確度: A】
この番号は、株式会社グリーン・シップが運営するGS調査センターが調査に使用している番号として、公式サイトに掲載されています。会社名・サービス名・番号の3点が公式の一次情報でつながっているため、発信元は確認できたものとして扱えます。
もう一つ、混同しやすい点があります。電話とSMSの両方が同じ番号から届くことです。公式サイトはこの番号を、電話をかける番号としてだけでなく、ショートメッセージの通知番号としても掲載しています。電話のあとに同じ番号からSMSが届いても、別の相手に変わったわけではありません。
回線はフリーダイヤルで、番号提供事業者はNTTコミュニケーションズです。この点は複数の電話番号口コミサイトの登録情報でも一致していました。番号提供事業者は回線を提供している通信会社を示すもので、調査の内容とは関係ありません。
公式サイトと突き合わせた結果(2026年7月30日)
2026年7月30日に、公式サイトのページ6件を取得して本文を確認しました。結果は次のとおりです。
| 確認した公式ページ | 2026年7月30日時点の結果 |
|---|---|
| GS調査センター トップ | 調査に使用している電話番号としてこの番号を掲載(電話番号14件・SMS通知番号7件) |
| 世論調査の定義と条件 | 同じくこの番号を掲載(電話番号14件・SMS通知番号7件) |
| お知らせ「本日電話調査でおかけしている番号はこちらです。」(2025年5月22日付) | 同じくこの番号を掲載(電話番号12件・SMS通知番号7件) |
| よくあるご質問(2023年1月13日付) | 番号の作成方法・調査の依頼元・郵便番号を尋ねる理由・調査が不要な場合の連絡先を記載 |
| お知らせ一覧 | 2026年7月8日付で、支持率調査について朝日新聞社から取材を受けたと公表 |
| 株式会社グリーン・シップ トップ | GS調査センターで調査を実施していると明記。電話番号の掲載はなし |
ここで一つ食い違いがありました。公式サイトのページによって、掲載されている電話番号の件数が14件と12件に分かれていました。件数の少ない側は、多い側の一覧から2件を欠いた内容です。どちらが最新なのかは、公式が一覧の更新日を明示していないため判断できません。いずれの版にも、この番号は含まれています。
なぜ自分の携帯にかかってくるのか
最も気になるのはここだと思います。公式のよくあるご質問は、「070」「080」「090」に8桁の数字を組み合わせて作成した番号にかけていると説明しています。つまり契約や利用歴をもとに相手を選んでいるのではなく、携帯電話番号の形に合う番号を機械的に作ってかけている、という説明です。
この説明に立てば、名簿や登録情報が流出したから着信したという話にはなりません。ただしこれは会社側の説明であり、第三者が検証したものではない点は分けて受け取ってください。
調査の依頼元についても記載があります。よくあるご質問は、この調査を自社で自主的に行っているものだと説明しています。一方、別のページには、企業などからの依頼による調査と自主調査の両方を実施しているという記述があります。この会社が受託調査をしない、という意味ではありません。
公式が説明している調査の中身
- 郵便番号を尋ねる理由は、地域別に集計するためだと説明されています
- 回答された電話番号は集計の前に削除し、電話番号を除いたデータだけを集計するため個人情報は収集していない、と説明されています(会社側の説明です)
- 回答1件につき100円を日本赤十字社や盲導犬協会などへ会社負担で寄付する仕組みがあり、公式トップは寄付総額を130,854,100円(2026年7月21日時点)と表示しています
投稿の集計: 計2,401件(2025年12月〜2026年7月)
2026年7月30日に、電話番号の口コミサイトに寄せられた投稿を集計しました。jpnumberが1,853件、もう一つの電話番号口コミサイトが548件で、単純合計は2,401件です。投稿者は匿名で、同じ趣旨の投稿が両サイトに重複して存在する例も確認できたため、この2,401件は重複を判別できない上限値として扱ってください。
投稿の期間は2025年12月10日から2026年7月29日までで、両サイトの最も古い投稿が同じ日の午前で一致しています。月別の件数は次のとおりです。
| 月 | jpnumber | もう一つの口コミサイト | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2025年12月 | 296 | 54 | 350 |
| 2026年1月 | 552 | 287 | 839 |
| 2026年2月 | 184 | 48 | 232 |
| 2026年3月 | 240 | 40 | 280 |
| 2026年4月 | 174 | 28 | 202 |
| 2026年5月 | 197 | 38 | 235 |
| 2026年6月 | 91 | 20 | 111 |
| 2026年7月 | 119 | 33 | 152 |
2026年7月の投稿は計152件で、投稿が0件だった日は7月10日・15日・26日の3日だけでした。最新の投稿は7月29日、集計した日の前日です。発信は現在も続いていると読める状態です。
着信したときの流れ
投稿を通して見ると、応対はすべて機械の音声です。生身のオペレーターが応対したと読める投稿は、確認した2,401件の中には見つかりませんでした。流れは次のように報告されています。
- 自動音声が流れ、携帯番号にランダムにかけている旨と、調査への協力の依頼が案内される
- 年齢や運転中かどうかの確認があり、該当する場合はそのまま切るよう案内される(公式は音声の原文を公開していないため、この点は投稿によります)
- 協力する場合は「1」をプッシュする
- その後SMSでアンケートのURLが届き、ウェブ上で回答する
- 回答は全9問で、入力を求められたのは郵便番号と年代だけ、所要は1分程度という報告があります(2026年7月6日ほか)。氏名や住所を尋ねられたという報告は確認できませんでした
もう一つ、最後まで音声を聞けない着信も多く報告されています。ワン切り、2〜3コールで切れた、無言だったという報告で、2026年7月の報告では最も多い型です。7月29日の最新投稿も同じ内容でした。件数は数え方で幅が出るため、ここでは断定した数字を出していません。
名乗りの有無は投稿間で食い違っている
発信元は公式情報で確認できていますが、電話口での名乗りについては投稿が分かれています。社名を名乗ったという投稿が7件(2025年12月〜2026年1月中旬に集中)、名乗らなかったという投稿が9件(2026年1月下旬〜7月に分布)あります。
複数の投稿が自動音声の内容をほぼ同じ文面で書き起こしていますが、その書き起こしの中に社名は含まれていません。名乗りを聞き取れなかった投稿が多いのは、この点と整合します。
受け取り方は割れている
投稿の評価は一色ではありません。時間帯や頻度、自動音声という形式への否定的な受け取り方が多数を占めます。一方で、実在する会社の調査だったという趣旨の投稿も全期間に散在しており、該当する62件を読んだ範囲では14件がこれにあたります。ただし2026年7月に限ると、明確に肯定した投稿はありませんでした。
着信しただけで通話料がかかることはありません
読者の負担に直結する誤解が一つあるので、先に整理します。0120で始まるフリーダイヤルは、発信した側が通話料を負担する仕組みで、着信した側に通話料は発生しません。折り返した場合も、フリーダイヤルへの通話料は着信側の負担になりません。
投稿の中には、0120は着信した側が料金を払う番号だという趣旨のものが1件(2026年5月5日)ありました。同時に、それは誤りだと指摘する投稿も複数の日付(2025年12月29日、2026年1月11日・18日・5月5日)にわたって出ています。番号の桁を見て身構える必要のある論点ではない、というのが結論です。
折り返すべきか
結論として、折り返す必要はありません。調査への回答は任意で、応じなかったことで何かの手続きが滞る性質のものではないためです。着信に気づかなかった場合も、こちらから何かを確認する必要はありません。
金銭面についても集計しています。金銭に関わる語を含む投稿から該当する34件を抽出して読みましたが、実際に金銭を失ったという報告は1件もありませんでした。投稿にあるのは、他の手口と形式が似ているという指摘、通話料についての誤解への反論、個人情報の扱いへの懸念です。
逆に、調査に協力したい場合は回答することもできます。自動音声の案内どおりに回答を終えたという報告が複数あります(2026年7月6日・8日・21日)。このうち7月8日の報告は、着信に出られず折り返して回答したというものです。協力するかしないかは、どちらを選んでも構わない性質の電話です。
今後の着信への対処
調査を止めたい場合(公式の手続き)
この番号については、公式が調査を止めるための申込先を用意しています。2026年7月30日時点で、確認した公式ページ4件のいずれからも、同じ申込フォームへのリンクがありました。リンクの文言は「調査が不要な方へ」および「今後お電話での調査が不要な方はこちらからご連絡ください」です。
手続きは次のとおりです。フォームのURLは変わる可能性があるため、公式サイト経由で進んでください。
- 公式サイト(gs-research.jp)を開き、「調査が不要な方へ」のリンクから申込フォームへ進む
- 電話番号を、3つに分かれた入力欄に入れる
- 登録ボタンを押す
入力項目は電話番号だけです。2026年7月30日にフォームを開いて確認したところ、氏名やメールアドレスの入力欄はありませんでした。フォーム上には、今後電話をしないようにする旨の案内と、登録情報がスパイラル株式会社の情報管理システムで管理される旨の記載があります。
ただし、確実に止まると言い切れる材料はありません。拒否登録をしたあとに再度着信があったという投稿が1件(2026年1月15日)あります。この投稿者が使ったのが公式の申込フォームなのか、端末側の着信拒否なのかは投稿から判別できないため、登録すれば必ず止まる、とは言えません。着信が続く場合は、端末側の着信拒否も併せて設定するのが現実的です。
もう一点、公式サイトが公表している調査用の番号は14件(ページによっては12件)あります。この番号だけを着信拒否にしても、同じ調査の別の番号からの着信は残る可能性があります。調査そのものを止めたい場合は、端末の設定より公式の申込フォームのほうが目的に合っています。
次にかかってきたら
- 出なくて問題ありません。回答は任意で、出ないことによる不利益は確認されていません
- 出た場合も、協力しないならそのまま切って構いません。プッシュ操作をしなければ、アンケートのURLが届く流れには進みません
- SMSが同じ番号から届いても、電話とSMSは同じ発信元です。届いたURLを開くかどうかは、回答するかどうかで決めてください
すでに出た・話した場合
どこまで応じたかで、最初にやることが変わります。
| 状況 | 最初の一手 |
|---|---|
| 自動音声を聞いただけ・会話しただけ | 特段の手続きは不要です。今後の着信を止めたい場合だけ、公式の申込フォームに登録します |
| プッシュ操作をしてアンケートに回答した | 入力したのが郵便番号と年代だけなら、追加の対応は不要です。回答内容が気になる場合は、公式サイトの問い合わせ先へ照会します |
| 氏名・住所などの個人情報を伝えた | 日時・案内された内容・答えた内容を記録に残します。公式は氏名や住所を尋ねる設計だと説明していないため、別の着信と混同していないかも確認してください |
| 認証コードやワンタイムパスワードを伝えた | 直ちに該当サービスの公式アプリ・公式サイトからパスワードを変更し、そのサービスの公式窓口へ連絡します |
| 契約や支払いに応じた | 控えや画面の記録を確認したうえで、支払先の事業者と決済手段の窓口へ事実関係を照会します |
確認できていないこと
- 自動音声の原文: 公式は音声の文言を公開していません。音声の内容についての記述は投稿に由来します
- 公式一覧の食い違い: 電話番号の掲載数が14件と12件に分かれている理由と、どちらが最新かは分かりません
- 名乗り: 社名を名乗ったという投稿と名乗らなかったという投稿が併存し、時期による違い以上のことは分かりません
- 個人情報の扱い: 電話番号を集計前に削除しているという説明は、会社側の説明です。第三者が検証したものではありません
- 停止手続きの確実性: 登録後の再着信の報告が1件あり、その原因は判別できません
よくある質問
Q. 株式会社グリーン・シップとGS調査センターはどういう関係ですか?
株式会社グリーン・シップが運営元の会社で、GS調査センターがその調査サービスの名称です。2026年7月30日時点で、会社の公式サイトのトップにGS調査センターで調査を実施していると明記されており、番号の一覧はGS調査センター側のサイトに掲載されています。会社の公式サイト側には電話番号の掲載はありませんでした。
Q. 「迷惑電話197」で検索しました。この番号のことですか?
検索結果の「他の人はこちらも質問」に出てくる言い方で、公式サイトにこの呼び方は使われていません。この番号は0120-197-319で、公式サイトが調査に使用している番号として公表しているものです。0120で始まるフリーダイヤルなので、着信しても通話料はかかりません。着信を止めたい場合は、公式サイトの「調査が不要な方へ」から電話番号を登録する手続きがあります。
出典と確認日
- GS調査センター トップ https://gs-research.jp/ (2026年7月30日閲覧)
- GS調査センター「世論調査の定義と条件」 https://gs-research.jp/research-results/世論調査の定義と条件/ (2026年7月30日閲覧)
- GS調査センター お知らせ「本日電話調査でおかけしている番号はこちらです。」(2025年5月22日付) https://gs-research.jp/gs調査センターの自主スマホ調査/現在稼働中の電話番号一覧/ (2026年7月30日閲覧)
- GS調査センター「よくあるご質問」(2023年1月13日付) https://gs-research.jp/qa/01/ (2026年7月30日閲覧)
- GS調査センター お知らせ一覧(朝日新聞社の取材についての2026年7月8日付お知らせを含む) https://gs-research.jp/news/ (2026年7月30日閲覧)
- 株式会社グリーン・シップ https://www.green-ship.co.jp/ (2026年7月30日閲覧)
- jpnumber「フリーダイヤル 0120-197-319」 https://www.jpnumber.com/freedial/numberinfo_0120_197_319.html (2026年7月30日閲覧)
- 調査が不要な場合の申込フォームは、上記の公式ページ内のリンクから開いて内容を確認しました(2026年7月30日閲覧・送信は行っていません)
- このほか、電話番号の口コミサイトに寄せられた投稿を集計しています(2026年7月30日閲覧)
投稿の内容は、いずれも2026年7月30日閲覧時点で掲載されていたものを集計・要約したものです。投稿の文面や自動音声の文言をそのまま転載してはいません。
更新履歴
- 2026年7月30日: 記事公開(公式サイト6ページとの突合、電話番号口コミサイトの投稿計2,401件の集計、公式の調査停止手続きの確認を実施)
